ダイ☆はつ Vファイブ

AmazonのKindleにて『ダイエット本』を出版させて頂きました♥ 1年で約30キロのダイエットに成功! 2018年・発毛日本一コンテスト第5位の鹿石八千代のブログです。旧ブログ名「ダイエット&発毛の鹿石八千代と申します」からリニューアルしました!

【プロレス妄想録~ 『お助け戦隊 ZERO1レンジャー』③ 極悪非道のヒール軍団・タル十字軍編】#255

 

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仮面ライダー1号・2号・V3が集結!変身ポーズ生披露にファン歓喜! 藤岡弘、佐々木剛、宮内洋が“昭和ライダー”の絆を語る『KAMEN RIDER FILM ARCHIVE SPECIAL NIGHT』 - YouTube

 

 

今年は、仮面ライダー誕生50周年だという。各方面で、50周年イベントの話題を耳にする。

仮面ライダー1号世代としては、なんとも嬉しいかぎりだ。そんな中、先日ふと、ある記事が目にとまった。

 

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藤岡弘、「ショッカーなくして仮面ライダーはありえない」 『仮面ライダー50周年特集上映』舞台あいさつ - サンスポ

 

仮面ライダー1号役の藤岡弘、氏が、最大の功労者と評したのは、なんと敵方のショッカーだという。

「敵のショッカー無くして、仮面ライダーの成功はあり得なかった。」

と、敵方に感謝し、賞賛しているのだという。

とても心温まる記事だ。これを見たとき、連想することがあった。

「プロレスも同じだよな…」

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藤岡弘、『仮面ライダー』功労者は怪人&ショッカー 危険シーンも死者出ず「彼たちこそ本当のヒーロー」 | ORICON NEWS

 

 

プロレスでも、人気選手、主役選手の敵方として、ヒールと呼ばれる選手たちがいる。

時には反則攻撃を行い、流血もじさない覚悟で、観客から罵声を浴びることも多々ある。

しかし…「これがオレ様たちの仕事なんだ…」と言わんばかりに、

自ら、好んで敵方に徹し、極悪非道の限りを尽くし、ファンから憎まれてなんぼ…と背中で笑ってみせる。

そんなヒールと呼ばれるプロフェッショナルなレスラーたちを、私なりに振り返ってみたい。

 

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藤岡弘、『仮面ライダー』功労者は怪人&ショッカー 危険シーンも死者出ず「彼たちこそ本当のヒーロー」

 

お久しぶりです! 

コロナの影響で、すっかり、プロレス会場から足が遠のいてしまっておりますが、今宵も、私の妄想にお付き合いいただければ幸いでございます。(あくまで妄想ですので、予め、笑ってお許し頂ければ幸いです…)

その名も『鹿石八千代のプロレス妄想録』…

今宵のご紹介は…

『お助け戦隊 ZERO1レンジャー③ 極悪非道のヒール軍団・タル十字軍編』

 …はじまり、はじまり…

 

 

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😱オープニング…

♪白いマットのジャングルに…

今日も血潮が吹き荒れる…

ルール無用の悪党さ!

涙をみせずに血を流す…

あく、アク、悪…

タル十字軍!

 

 1、タル十字軍総帥=TARU

 

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2,鋼鉄参謀=CHRIS

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3,極悪将軍=OKAMOTO

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4,凶悪特攻=YOKOYAMA

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😱本編『恐怖!悪のタル十字軍』

「お気をつけ下さい! お気をつけ下さい! 小さなお子様は絶対に目を合わせないでください! 夜、夢に出てきます! 絶対に目を合わせないでください!」

彼の入場時には、必ず、リングアナウンサー、オッキーイエロー(オッキー沖田氏)が、大声を張り上げる。

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当の総帥・タルは、ペットボトルの水をまき散らしながら、ゆっくりと会場をぐるっとねり歩く。小さな子供は、目が合えば、ホントに泣き出すはずだ。それほど、コワイ出で立ちだ。

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…ところが、会場には、少なからず、タル十字軍のファンがいることも事実だ。Tシャツや、タオル、時には昇り旗をもって彼らを応援している。

昨日、今日のにわかのファンの皆様には、おそらく理解できないのではないか?

「なぜ、こんな反則ばかりするヒール集団を応援しているのか?」

…私もそうだった。彼らの試合たるや、まるでルール無視。勝敗など関係ない。勝とうが負けようが、ただただ、相手をいたぶる。反則を用いる。時にはフォークを使って、相手を流血させて、楽しんでいる?

こんな試合を見せつけられば、ファンは憤慨し、客は興奮し、怒りがこみあげ、このヒール軍団に罵声を飛ばすこと必至であろう。

 

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…タル十字軍、実は、この「客の怒りの感情」が大好物だという。試合中、客が興奮すればするほど、気分が良くなるらしい…

だから、試合中は対戦相手もそうだが、客の反応の方も気になるらしい…

どれだけ、客が自分たちヒールを恐れているか? 

自分たちに憎しみを持っているか?

自分たちに罵声を投げつけてくるか?

彼らは、これが快感らしい。だから反則を使うのだと…

彼らはプロフェッショナルである。

なんの?

それは、客を興奮させること。盛り上げること。

そのために、自分が客から石を投げつけられようとも、それが本望だと、喜んでいるらしい。それが、俺たちの仕事だと誇りに思っているらしい…

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当然、彼らはレスリングに関してもプロだ。

実際に、反則を使わなくても十分強くなければ、これらのことは成立しない。反則なしでも強いレスラーが、あえて反則を使うことで、成り立つ行為だ。

もしレスリング自体が弱いヤツが、反則の凶器を使っても、それは、ただの滑稽(こっけい)にしか映らない。…と言うか、弱いヤツは反則さえできないだろう。

反則をするヤツは、レスリングが強いだけではなく、客の憎悪にさらされても、決して折れない強い心をもっている。

客に憎まれること…自らそれを望んでいると言う。

また、反則をするヤツは、メチャクチャに暴れているようで、実は、計算しつくしているという。反則は、緻密な計算のうえに成り立つ行為なのだという…

とにかく、頭が良くなければ、反則はできないらしい。反則ができるヤツは、実は、相当、頭が切れると思った方が良いらしい…

さらには、空気を読む…この力にも長(た)けている。いや、真骨頂と言うべきか…

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自分の感情は一切飲み込んで、自分の欲望など全てかみ殺す。プロレス団体が成り立つことを、そしてファンが望むことを第一に考え、それを体現しようと体をはっている人たちが、何を隠そうヒールなのかもしれない…

 

…どうだろう?

冒頭のショッカーと全く同じではないだろうか?

「敵役(かたきやく)なくして、ヒーローは成り立たない…

ならば、オレらがその敵役を、喜んで引き受けましょう…」

私には、彼らのそんな心の声が聞こえるような気がしてならない…

そこに、彼らの…

「覚悟」というか、「美学」というか、「生きざま」みたいなもの…

を感じてしまうのである…

逆に、超カッコいいじゃん?!…

 

私だけではなく、そう感じるファンの皆様が多々いらっしゃるのではないか?…

だから、会場には少なからず、ヒールのファンが存在しているのだろう。

おそらく、タル十字軍ほか、ヒールと呼ばれるレスラーのファンの皆様は、かなり通(つう)のファンだと思われる。プロレス観戦歴の長いファン、もしくは相当好き、相当勉強している…そんなファンの方々が、彼らヒールの感情、考えを理解したとき、彼らの、決して表には出さない『覚悟』、『美学』、『生き様』に賛同するのではなかろうか…

到底、にわかのファンの皆様には、なかなか理解しがたいだろう事も、想像に難くない…

いずれ、この感情が理解できたとき、

それすなわち、タル十字軍やヒールと呼ばれるレスラーのファンになった時、

それは、「にわかファン」から、「通のファン」に変身した時なのかもしれない…

 

 

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そんな、ファンとしても楽しみ方も、体感できるのがZERO1の会場だ。

「えっ? どうすれば、そんなファンの楽しみ方ができるかって?」

「簡単なことだ。皆様もZERO1ファミリーレンジャーに変身すれば良いだけだ!」

ZERO1では、ファンの皆様のことをZERO1ファミリーと呼んでいる。

さあ、迷わず、変身しよう!

変身の仕方も簡単だ…

「いくぞー!」

「…ォ…」

「声が小さい! いくぞっ=!!」

「ウオっ=!!」

…スリー!

…ツー!

…ワンっ!

ZERO1・ファミリーレンジャー』に変身だ!((^_^))

 

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…プロレスは、観戦して、戦いをみて楽しむのはもちろんのこと…

…選手や団体の、その心理、行動、そして裏事情等など…様々なことを、

ファンは好き勝手に想像し、勝手に思いを巡らせて楽しむことができる…

それが、当たっていようが、外れていようが、かまわない…

それらを想像して楽しむこともファンの特権なのだから…

人はそれを、『妄想』(もうそう)とよぶ…

そんな『私個人の妄想』

その名も…

~鹿石八千代のプロレス妄想録~

『お助け戦隊 ZERO1レンジャー』

 

…今宵はこの辺でお開きに…

…この続きは、次回、またいつの日か…

プロレスは、妄想できるから、面白い…

 

 

(注!…本日も、お付き合い、こ誠にありがとうございました。

以上は、全て、私の勝手な妄想ですので、どうか笑って、お許しを頂ければ幸いです…)

 

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