ダイ☆はつ Vファイブ

公募ガイド社、高橋源一郎先生の小説指南「小説でもどうぞ」(30回)で最優秀賞受賞。第31回では選外佳作。2024年7月『おばあちゃんのぞうきん』(文芸社)を出版。30kgのダイエットに成功してAmazon Kindleで『ダイエット本』出版。2018年発毛日本一コンテストで第5位。

【文芸思潮 第17回銀華文学賞💕入選での考察】#711

 




 

昨年末、

『文芸思潮 第17回銀華文学賞

の発表があり、お陰様で「入選」の栄誉をいただきました。ありがとうございます。副賞として、すばらしい本も頂戴し、しっかりと勉強させていただきたいと存じます。

 

さて、この銀華賞は40歳以上が応募条件で、それゆえ「シルバー世代=銀」なのか?? などと不謹慎なことを思いながら応募したのが、昨年2024年の4月のことでした。三次選考通過を知ったのが、昨年の9月頃? だったでしょうか。そして2024年12月の結果発表、となりました。祝勝会が今年2025年の2月2日に行われたようなのですが、お誘いの連絡を頂いたのが、その2週間くらい前のことでしたので、さすがに既に日程変更が出来ない予定が入っており、やむなく欠席せざるを得ず、とても残念でした。

 

この銀華賞に応募してみて、一つ特徴的だと感じたのは、その選考の基準です。

 

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上述のように、

「ある一定基準をクリアしていれば予選通過で、数字の枠はありません。したがって応募者全員が一次予選通過もあり得ます」

と、うたっております。結果的に応募者総数の半分近く? が入賞以上となっているのではないでしょうか??

この選考基準は――色々ご意見もありましょうが――応募した当事者からすると「現在の実力を知ることが出来る」、「非常にありがたい」、「次に繋がる」、「やる気が出る」基準のように感じました。

     

 

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有料オプションで応募作品の講評もして下さるというので、せっかくですからお願いしました。

戻ってきた講評をみると、さりげなく「B◎」(ビー・ニジュウマル)と書かれてあり、「ああAレベルに一歩足りない、それが現在の私の実力なのだな」、と素直に納得いたしました。確かに講評文自体も、非常にあっさりしたもので、「ああ、講評者を本気にさせていないんだなあ。大賞までにはほど遠いのだな」と、文面からひしひしと伝わってきました。

 

噂に聞いた話ですが、ちまたの講評・添削の中には、本筋を逸脱した添削もあると聞きます(もちろん銀華賞のことではありません……念のため)。まかりなりにも、講評・添削とうたう以上、それは「応募者が次回に向けて、受賞できるようアドバイスをする。実力が向上できるように指導する」等の意味合いがあるのではないでしょうか? それが有料なら、なおのことです。

ところが、そうでないものもある? と聞くのです。例えば「どこが悪かったか」を厳しい言葉で指摘してくれるのは全然オッケーなのですが(それが応募者のためになるのならば、全然オッケー)、それがエスカレートして、ただ単に応募者の実力不足を罵詈雑言で責め立てる事だけに終始する――さらに酷いとその応募者の人格否定まで行う――といったところもある? と噂に聞きます。

想像するに、その過酷な講評・添削を突破した人が賞を受賞するのでしょうが、「指導をする」と言う大前提、本筋を逸脱しているのならば、少なくとも「有料」の価値などないでしょう。(おそらく、それで賞を受賞した人は、その添削を受けなくても、いずれ受賞したのでは?)

まあ、これはただの噂話に過ぎません。流石にこんな酷い添削など、にわかには信じられませんが、もし本当にあったとしたら……。若い人なら激高したり、落ち込んだりするのでしょうが、私のようなある程度の年齢のいっちゃってる方々なら多分「腹を立てる時間も無駄なので、この添削者は……、まあ、そういう人なのね」と苦笑いしてスルーするでしょう。はたまた「この人は、私の実力に嫉妬しているのでは? ライバルが登場する前に、早めにつぶしておこう、等の思惑があるのかも?」なんて超ポジティブシンキングで、笑い飛ばすかも知れません。それとも「腹が立つから、最初から見ない! 読まない!」等々……。それこそ人生経験者、そうシルバー世代=銀世代の対応力がものを言うかも知れませんね。

 

話が横道にそれました。(笑)

まあ、そんな低俗な噂話はともかく、この銀華賞の「上位から何パーセントではない選考基準」は、現在の自分の実力を真摯に受け止められました。

少なくとも、少なからずの人生経験を積んできた者としては、素直に「なるほど」と納得できました。また、この年齢でも「褒められれば」やはり嬉しいもので、もっと頑張ろうと思えるのです。

主催者側の「褒めて伸ばそう」との意図だと重々承知していながら、やはりそれを受ける立場になると「嬉しいので、やる気が出て、もう一花咲かせてやろう」とつながっていくのだなあ、と改めて感じることができ、大変有意義な今回の応募でした。

「んっ? もう一花? そうか! だから『華』なんでしょうかね?(笑)」

私自身は、まだまだこれからだと思っております。

「銀」より、やはり大賞たる「金」をめざし『金華』を咲かせるべく、努力して参ります(ちょっとビックマウス過ぎですね、照)。

改めまして、関係者の皆々様、本当にありがとうございました。鹿石八千代

 

 

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