⇒当ブログ#154からのつづきです…
さあ、どうする関口選手?!
優宇選手に負けてるのに、尾崎魔弓大社長にどうやって勝つというのか??
逆に、勝って挑戦するよりも
ハードルが高くなってしまっているじゃないか!
負けたのにベルトに挑戦?!
…さあ、どうする?関口選手!
♤尾崎魔弓大社長VS新人・関口選手のタイトルマッチ
…時は来た…2109年12月15日、後楽園ホール大会…
…やっとの思いで,到達した尾崎魔弓大社長との一戦。
しかし、ここがゴールではない!ただのスタートにすぎない!
新人の関口選手からすれば、これに勝たないと、まったくもって何の意味もない…
勝ったればこその、今回のシンデレラストーリーなのである!
負けたら…逆に、切り捨てられるだけかもしれない…
もう、チャンスすらもらえないかもしれない…
…残念ながら、私は実際に会場には行けなかったのだが…
先日、スカイパーフェクTV!のGAORA-TVの録画放送で、この試合の模様をみることが出来た…(この放送を見たので…このブログを書くことにしました!!笑)
鹿石が、このテレビでみる限りの試合模様は…
…いつも通り、終始、尾崎社長のペースであった。
…反則、反則、また反則…
それに必死に食らいつく新人・関口選手…
…関口選手からすれば、どうやって勝とうか?
と寝ずに考えたかもしれない…
いつも以上の気合いも充分に
尾崎選手に食らいつく…
…しかし、相手は百戦錬磨の尾崎魔弓選手、いや尾崎軍団である…
…反則を駆使してのいつも通りの暴れっぷり!
シングル対決のハズなのに…どうどうとセコンドを介入させ、集団で襲いかかる…
レフリーのブラインドをつき、反則攻撃で
4-5人で関口選手に襲いかかる…
レフリーさえも味方につけるほどの悪態である…
なかなか関口選手のペースにならない…
非常に苦しい展開…
(以下はテレビを観ながら、鹿石が感じた彼女たちの心の声である…これを、いや、これこそ私=鹿石の妄想と言う…)
尾崎社長…さあ、どうする翔(かける)よお!
関口選手…いつも以上に気合いだけは負けずに…
尾…違う!
関…気持ちだけは負けずに!
尾…違う!
関…プロレス技だって、たくさん練習してきたんだ!
尾…違う!
関…体力だって、たくさんつけてきたつもりだ!
尾…違う!
関…優宇選手に負けてからどうやって勝つかばかり考えてきたんだ!
尾…違う!
関…そっちが、反則でも、こっちは正攻法で!!
尾…そこが一番違う!
まだ、わからんか?!
関…私は反則なんか使わなくたって!
尾…どうして、分からない?!
関…反則で勝ってもうれしくない!
尾…なぜ、分からない?!
では聞く!反則を使うと分かっていて、なぜ対策をしない!
関…ウっ?!
尾…いつもとおなじ反則なのに、なぜ、同じようにやられる?
関…っ?!
尾…反則って何だ?
関…?
尾…反則をするには、正常な気持ちで出来ると思っているのか?
関…??
尾…反則をするには…心を鬼にしなければ、悪魔にでもならなければ出来ない!と言う事がわからないのか!
関…???
尾……悪魔にならずに、人を傷つけられるとおもうのか?
関…????
尾……魔になるとはどういうことだ?
関…?????
尾……なぜ、魔になれないのだ?
怖いからか?
怖いからだろう?
その恐怖に打ち勝たねば,反則など出来ないんだよ!
私はなあ、それに打ち勝って、心を鬼にしてるんだよ!
悪魔になってんだよ!
…それがどういうことか分かるか?
魔になって…そして観客から憎まれてんだよ!その覚悟を持って生きてんだよ!
それが私の覚悟なんだよ!
関…?×100…
尾……お前が、ベビーだろうが、ヒールだろうがそんなのは関係ない!
…おまえには、その覚悟があるのか?
プロレスに対する覚悟があるのか?
…以上、私はこの試合をスカパーの放送で観ながら…
試合の攻防をみながら…そんなことを感じていた…
(…もちろん、これこそ、鹿石の妄想という…)
…残念ながら…
若い選手は、終始、全くこの尾崎社長のシナリオ(いやいや正確には…鹿石の妄想ですけどね…笑)に気付いていなかったようだ…
…現在所属のベビーユニット(良い者)を裏切ることなど、微塵(みじん)にも感じていない様だった…
なにせ、彼女が着てきた登場時のガウンは、尊敬する先輩のガウンを着てくるくらいなのだから…
…これじゃあ…と思ってみたいたのだが、
…残念ながら…結果は負けてしまった…
新人選手の敗戦であった…
…と言うか…
頑張っている!
確かに、頑張っているのは分かるのだが…
何かむなしい感じがする…
…何だろう、このむなしさは?!
スゴイ頑張りなのに、なんでむなしく見えてしまうのだろう?
…これこそが尾崎魔弓大社長の言う「覚悟」なのかもしれない…
そもそも…悪役=ヒールをやる選手とは?
…そう、相当の覚悟がいる!
…悪役=人から嫌われ者
を好んでやる…
自ら志願して観客に嫌われる…
これは、想像を絶する覚悟なのかもしれない…
♤…ヒールの覚悟…
およそプロレスには…
いや、戦いには良い者と悪者がいると盛り上がる…
観客に魅せるべき戦いのスポーツであるが故(ゆえ)、
どうしても良い者がいれば、悪者がいる…
誰だって、悪者よりも良いモノの方がイイに決まっている…
だれだって良いモノになりたいに決まっている…
…昔から悪役と言われたレスラーはたくさんいた…
そんな中でも私が忘れられないのは…
今でこそ、プロレス中継の解説者として、陽気な笑い声の印象のあるブル中野さん
以前は、泣く子も黙る…トップのヒールレスラーだった…
…もちろん、女子プロレス界のトップをとった人である!
さらにはアメリカのWWF世界女子王座を獲得した唯一の日本人とウィキペディアにはでているくらいの人である。
そんなブル中野選手の引退セレモニーが行われたのは
2012年1月8日、「東京ドームシティホール」であった。
私は、これを実際に会場に観に行ったのだが…
この時の彼女の引退挨拶の言葉が今でも忘れられない…
「石投げられて悔いなし…憎まれて(嫌われて)悔いなし…我がプロレス人生に悔いなし!」
(この意味は…ファンに嫌われて、憎まれてこそ本当のヒールである…と言う事か…)
これがヒールの、いや女子プロ界のトップをとった人の根底にあった覚悟であったか…と心を打たれたものである…
さらに…このブル中野選手の師匠である…
ダンプ松本選手…
彼女もいろいろなコメントで同じようなことを述べていたのを記憶している。
ダンプ松本選手と言えば、極悪非道の名悪役レスラーである。しかも、今でも現役!!(スゴイ!)
その昔、プロレス界にとどまらず一世を風靡したあのクラッシュギャルズ…
その敵方こそがダンプ松本選手である!
その当時のクラッシュギャルズの人気と言ったらそれはもう!!
…今のジャニーズレベル?だったかもしれない…
その敵方のダンプ選手は…
「クラッシュのファンに殺されるんじゃないか?」
と覚悟を決めながら、当時はクラッシュと対決していたそうである…
…そうなのである!!
いわゆる、ヒールをやると言う事は…
ヒールの覚悟とは…
彼女たちの言葉が全てをあらわしてるんではないだろうか?
それだけの覚悟を持って生きていることに他ならない…と言う事!!
この覚悟とは、彼女たちヒールをやったものにしか分からない
想像を絶する魂の決心…なのかもしれない…
…話は変わるが…
以前紹介した、当ブログ#137では…
「どうして尾崎軍団はあえて反則をして試合をぶち壊すのか?」
…について、私見を述べさせていただいた。
その私見とは…
「反則をやることで、もっと試合を盛り上げる…観客をわかせる」
などと解釈させていただいたのだが…
今から読み返すと…どうも、表現が軽い!!ように思う…
うわべだけの事ではなく…この覚悟…
今回の覚悟…を根底に見て取らないといけない!…と改めて感じるところである…
これこそが、彼女たちヒール軍団の本意であるように思う…
この場を借りて、ちょっと表現を改めさせていただければ幸いである。
以上、この妄想録は次回に続きます…
…本日も最後までお付き合い、誠にありがとうございました。
ダイエットと発毛の鹿石八千代でした…
注!) …上記は全て、鹿石個人の好き勝手な想像、妄想で書かせていただいております…。よって、尾崎選手の言動では全くありません事を、ご了承いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
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